書籍について4
こんにちは、猫畑です。
今日は図書館で借りた「株式投資の未来」を紹介します。
2005年と16年前の本ですが、投資のバイブルと呼ばれている本です。
最も有名と言ってよいグラフがこれですね。
1801年に株式、長期国債、短期国債、金、ドルをそれぞれ1ドル分持っていたら2001年にはどうなっていたかです。
株式の圧勝ですね。
またドルの価値が漸減していっているのも注目ですね。
このグラフから、資産の最大化という観点からは、株式として資産を持つ事が良いと分かります。
しかし、同時に株式は変動(ボラティリティ)が大きいため、一定程度は債券や現金で持つ必要がありますね。
また個別株についても記していますが、株価は投資家の期待からの乖離で上がると述べています。そのため、成長株よりも割安株を勧めています。
またアメリカだけでなく全世界に分散する事も勧めています。
2005年から2021年までを考えるとバリューよりグロース、全世界よりアメリカが勝っていた事を考えると、有名な教授でさえ、未来を見通す事は出来ないと感じました。
図書館で借りたので2週間でざっと読みましたが、こんな感じですかね。
決めたアセットアロケーションに沿って投資をしていくことが大事だと再認識しました。
それでは。